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一生懸命やっているのに評価されないと感じたとき読む本
発行
中央経済社
出版年月
2011年12月
サイズ
A5判
ページ
150ページ
価格
\ 1,600円(税別)

本書の内容

この本が想定する読者は、一生懸命やっているのだけれども、評価されていないと感じている若い社員・職員である。この層の社員・職員は一般職と呼ばれている。この本では評価を受ける社員・職員という意味で被評価者と呼ぶ。 一生懸命やっているが評価されていないと感じている被評価者は多い。私も若い頃、そういう思いを持っていた。このような被評価者にどうすればよいかの処方箋を示したいという目的でこの本を書いた。この本で示している処方箋は次のようなものである。
  1. 「一生懸命やっている」「評価されていない」について、本当にそうなのか、独りよがりになっていないか、よく考えてみることが必要だ。そうすれば行動変革のヒントが得られる。
  2. もう一つは評価に対する意識を変えることである。意識変革は「評価は受けるもの」という意識から「評価のプロセスで評価者と協働して評価をつくりあげる」という意識へ変革することと、「評価は昇給・賞与・昇格といった処遇を決める道具」という意識から「評価にはパワーがあることを認識し、その評価のパワーを活かす」という意識に変革することである。そうすれば「能力開発、モチベーションアップ、コミュニケーションの促進、企業・組織の価値観の共有」といった「評価のパワー」の果実を享受でき、それが自分の業績を上げ、ひいては自分の評価が上がるというメリットを得ることができる。
ということである。

本書の目次

はじめに
第T章 この評価に納得いかない!
  1  評価に対する不満
   (1) 一生懸命やっても評価が上がらない
   (2) なんとなくレッテルが貼られているようでーーー
   (3) 機会も与えられず、低い評価
   (4) 目標管理の高遠な考えは分かるが、これで公正な評価ができるの?
   (5) もう少し上司がレベルアップして欲しい
   (6) うちの評価制度はこれでいいの?
  2  評価の信頼性・納得性を損なう3つの壁
  3  被評価者の壁をいかに乗り越えるか
第U章 一生懸命やったことが正当に評価されるには、どのようにすればよいのか
  1  「一生懸命やっている」ことを考える
   (1) 一生懸命やっていることが方向違いではないだろうか
     @ 経営理念・経営目標の理解
     A 自分に期待される役割の理解
     B 評価項目の理解
     C 上司によく聞いて確認する
   (2) 「多忙への逃避」になっていないか
   (3) 機会損失はないか
  2  「評価されていない」を考える
   (1) 「評価されていない」とは
   (2) 被評価者にも人事評価の知識が必要である
第V章 「評価は受けるもの」という意識を拭い去る
  1  これまでの評価に対する意識
   (1) 企業・組織の評価に対する意識
   (2) 被評価者の評価に対する意識
  2  評価を広く捉える
  3  評価の納得性
   (1) 評価の信頼性、評価結果の信頼性、評価の納得性、評価の品質の関係
   (2) 評価の納得性の構図
  4  評価のプロセスで協働する
   (1) 評価のプロセスでの協働とは
   (2) 評価のプロセスと目標管理の関係
   (3) 目標以外の仕事も協働
   (4) 評価のプロセスの中で被評価者に期待される行動
  5  被評価者が人事評価の知識を持つと…
   (1) 評価のプロセスの協働がスムーズに進む
   (2) 評価の納得性が高まる
   (3) 「評価者の評価」に対する理解が深まる
   (4) 評価者に評価レベルを上げる努力を促す
   (5) 将来評価者になったとき、人事評価の知識はそのまま役立つ
第W章 人事評価に関心を持ち、積極的に関わると“新しい風景”が見える
  1  評価のパワー
   (1) 評価のパワー:「能力開発」
   (2) 評価のパワー:「コミュニケーションの促進」
   (3) 評価のパワー:「モチベーションアップ」
   (4) 評価のパワー:「企業・組織の価値観の共有」
  2  評価のパワーを活かしきると…
   (1) 「評価のパワー」の果実を享受できる
   (2) 自分の業績が上がる
   (3) 自分の評価が上がる
第X章 評価に関して被評価者が最低限知っておくべき知識
  1  評価のタイプ
   (1) 相対評価
   (2) 絶対評価
   (3) ハイブリッド型(絶対評価の相対配分)
   (4) 総合評価
   (5) 分析評価
   (6) 評価のタイプの選択
  2  評価の進め方
   (1) 職務行動の選択
   (2) 評価項目の選択
   (3) 評価段階の選択
  3  評価で陥りやすいエラー
   (1) ハロー効果
   (2) 対比誤差
   (3) 寛大化傾向
   (4) 逆算誤差
   (1) 中心化傾向
   (2) 期末効果
   (3) 論理誤差
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