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真実の成果主義
発行
中央経済社
出版年月
2005年9月
サイズ
A5判
ページ
222ページ
価格
\ 2,600円(税別)

本書の内容

 最近、成果主義に対する評価が大きく分かれ、いろいろな問題点が指摘されている。
 毀誉褒貶が著しい成果主義ではあるが、問題があるにしても、これまでの日本型年功制に戻ることがよいのであろうか。
 また、成果主義を導入せざるを得ないとすれば、どのような成果主義を目指すべきなのか。

 本書では成果主義について概観し、その問題点を整理するとともに、日本の企業風土にあった新たな成果主義人事制度を提唱する。 この制度によれば、いま指摘されているさまざまな問題点のほとんどが克服されている。名付けて「真実の成果主義」。

本書の目次

 序 章  成果主義のどこが問題なのか
 第1章  真実の成果主義
 第2章  どのようにすれば成果が的確に把握できるか
 第3章  バランスの取れた評価制度
 第4章  評価結果をどのように処遇に反映させるか
 終 章  真実の成果主義の全体像

真実の成果主義

  1. 評価することは絶対必要である。
  2. 成果は「期待される役割をどの程度果たしたか」ということで把握する。
  3. 成果は「活動ベース」で把握する。
  4. 成果は余すところなく、バランスよく把握する。
  5. 評価は成果が中心となるが、役割・知識技能力についての評価を取り入れバランスをとる必要がある。
  6. 評価の運用は昇給・賞与・昇格それぞれの性格を考えてバランスよく組み立てることが必要。
  7. 評価結果は金銭での反映に過度にならないようにする。
  8. 労働力の再生産を考えれば、世帯合計の収入で、世帯の年齢別生計費を賄うぐらいの賃金水準にすることが望ましい。
  9. 初任給が低いということを考えて若年層の昇給をしっかり行うようにする。
  10. 賃金は基本的には本人の仕事の内容(レベル)とその仕事をどの程度遂行したか(成果)で決まるようにする。
  11. 「真実の成果主義」を効果あらしめるのは、制度の構築もさることながら運用である。
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